社長挨拶
自動車産業分野の生産パートナーをめざして
2024年9月に代表取締役社長に就任いたしました谷口陽子です。
当社は、1980年9月に創業し 2~3名規模で金型づくりからスタートし、1986年にはプラスチック成形分野に幅を広げてきました。
金型製作、プラスチック成形では人の手、人の目でモノづくりをすることが当たり前の時代でありましたが自働化の推進や2006年のIoT導入を例とした取り組みで人と機械の共存により事業を拡大し、2023年12月には新社屋(本社)を竣工し社員数も100名を超える企業へと成長いたしました。
私の座右の銘である「不易流行」は、変わることのない本質を大切にしつつ、時代に応じた変化を取り入れることを意味します。
この精神を胸に、これまで培ってきた技術と信頼を守りつつ、常に進化し続ける企業でありたいと考えております。
わが社の特徴である「精密プラスチック金型設計・製作からプラスチック成形・加工までのワンストップサービス」を更に進化させるべく『スピードと品質のニッコーインテック』をスローガンに掲げ、IoTの充実、AIの活用によるデジタル化の推進、ロボット化の拡充などの最新技術の導入と人の手による技術力、管理能力の向上を目指し人材育成の取り組みを加速させていきます。
社是である「よろこばれて みんなのために」を実感していただけるよう
・お客様へより良い品質をより早くご提供し、
・社員にはやりがいをもっていきいきと働ける環境を、
・地域社会の皆様には環境配慮や法令順守などの取り組みで、
すべてのステークホルダーの方々から信頼と安心を感じていただける企業であり続けるよう、一層の努力を惜しまず取り組みを推進してまいります。
引き続き、皆様のご支援とご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
社名の由来
当社の社名の由来を多くの方から質問を頂きます。
栃木県日光市にある日光東照宮にちなんで、1990年8月にタニグチ金型製作所から、“ニッコー金型”に社名を変更しました。 この“ニッコー”は、関東では親しみを持って社名に取り入れている企業は非常に多いのですが、創業者である会長は生まれも育ちも愛知県です。
当社の所在地は愛知県瀬戸市であるのになぜ”ニッコー”と名付けたのか。
日光東照宮は、江戸幕府初代将軍徳川家康が祀られており、家康は現在の愛知県である三河で徳川幕府を築き上げたことから、三河へのこだわりが大変強い場所です。
愛知県へのつながりという点と、天下を取った徳川家康は創業者が歴史上最も尊敬し、目標とする人物であるという想いから、“ニッコー”を社名に取り入れました。
また”インテック”は、Technologyの略で「良い技術をさらに具現化」し、自動車産業において欠かせない存在となり、さらなる発展を目指すため2003年8月“株式会社ニッコーインテック”と社名変更をいたしました。
会社案内